- 検査は毎学年1回定期的に行って下さい。
- 検査は下図の9カ所で本色票を用いて行って下さい。
- 判定規準は上記のうち1カ所でも本色票のX印およびX印よりも薄く(明るく)みえるところがあれば不合格です。(下記を参照して下さい)
- 不合格の場合は、以下のような適切な処置を講じて下さい。
黒板を 1.取り替える 2.張り替える 3.塗り替えるなど - 検査の記録等
定期及び臨時に行う検査結果の記録は、検査の日から5年間の保存が必要です。また検査に必要な施設・設備等の図面等の書類は、必要に応じて閲覧できるように適切に保存することが必要です。●「学校環境衛生基準」による、黒板の色彩
無彩色の黒板面の色彩は、明度が3を超えないこと。
有彩色の黒板面の色彩は、明度及び彩度が4を超えないこと●JIS S 6007黒板による色彩
色彩 色相(H) 明度(V) 彩度(C) 黒 - 3.0以下 1.0以下 緑 100GY~5BG 2.5~4.0 1.0~4.0 その他の色 -
4.0以下 4.0以下 - 色票取扱い上の注意
・使用しない時は、必ずケースに入れて保管して下さい。
・色票面が汚れないよう直接手で触れないで下さい。
使いやすい黒板検査用色票
本色票は文部科学省「学校環境衛生基準」及びJISS6007黒板の規定に基づいて製作しました。